2019吹田市長選・市議選 4つの争点

2019吹田市長選・市議選 4つの争点

  • 保育所・学童保育
  • 中学校給食
  • 障がい者の権利
  • 防災

4月21日は吹田市長・市議会選挙。

誰に投票したらいいかわからない…。
そんな人に投票のポイントをわかりやすくお伝えします。

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安心して子どもを育てたい

吹田市では

  • 「保育園に落ちた」29人が待機児に。申し込んだのに「入所不可」の児童が926人(3月6日時点)。
  • 公立保育所5園の民営化計画が進んでいます。地域の子育て支援(近隣の子どもに園庭やプールを開放、親の育児相談に乗るなど)が弱まっています。
  • 学童保育9か所(目標12か所)を経験が全くない法人にも民間委託。現場に混乱が発生し、契約解除になったところも出ました。

吹田市議会では

  • 保護者の声をしっかり聞かずに公立保育園5園の民営化を決めてしまいました。
  • 維新市政のときに保育士の配置基準を改悪。保育士1人が見る1歳児は4人から5人に、3歳児は13人から20人に増え、地域の子育て相談に乗ってきた地域担当保育士が18人から12人に減らされました。

  • 学童保育指導員を含む、非常勤職員の給与削減が強行されました。経験の長い人では年間100万円近く給料が減り、これまで以上に指導員が集まりにくくなっています。

中学校でも小学校のようなあたたかい給食をみんなで

吹田市では

  • 2009年から選択制のデリバリー方式で「給食」が行われていますが、今でも利用率は14%を切っています。
  • デリバリー方式とはお弁当のことです。ご飯だけはあたたかいのですが、他のおかずは冷蔵のまま配送されていて、脂が固まったままのものもあるのです。

吹田市議会では

全員が食べられるあたたかくておいしい中学校給食を求めて、吹田市長あてに1万3,300人、市議会あてに1万人を超える署名が提出されました。吹田市教育委員からも「まずは全校で全員喫食に」と意見が出ていますが、まだ実現していません。

障がい者が誇りをもってくらし、働ける環境整備を

吹田市では

  • 障がいの重い人を受け入れる作業所への補助金(重度加算制度)が、利用者にも作業所にも相談なく年度途中に大きく削減され、作業所の経営を圧迫しています。これでは作業所が重い障がいのある人を受け入れることが難しくなります。
  • 重度障がい者医療費助成制度が改悪されてしまいました。
  • 障がい者の親世代が高齢化する中、グループホームなど暮らしの場の整備が求められています。

吹田市議会では

  • 自民党の一人の市議が議会で質問したことに対し、現市長は年度途中に突然重度加算制度の見直しを表明し、大混乱に。
  • 現市長は「重度障がい者の福祉にかける総予算を削減することはありません」と言っていましたが、重度加算予算を合計1億円削減しました。
  • この決定は「私たちのことを私たち抜きに決めないで」という障害者権利条約に反しています。

災害から住民のいのちを守って

吹田市では

  • 改修したばかりのメイシアターが、大阪北部地震で大きく破損してしまいました。
  • 市職員のうち非常勤職員が増えて、正規職員の割合が53.6%と大阪府内でも低いレベルです。災害があったときにきちんと対応するべき正規職員 が足りず、大阪北部地震のときは休み予定だった非常勤職員にも出勤指示が出ました。
  • 一人暮らしの高齢者などを支える地域包括支援センターが全部民間に委託されてしまいました。

2020年で吹田市は80周年 吹田の今・昔

「子育ての吹田」「福祉の吹田」と言われるようになった理由

  • 1960~70年代に吹田市は大阪市のベッドタウンとして発展し、子育てしながら働く人が多く住むようになりました。
  • その頃に市民から吹田市議会に保育園整備についての請願が多く出されて、1971年に当選した榎原一夫吹田市長のもとで保育園が6園から12園に倍増し、幼稚園も整備され、共同保育所への補助金も出されるようになりました。
  • 全国で初めて公立保育園に「地域子育て支援センター」の看板を掲げ、地域の子育て支援を進めたのも吹田です。
  • 全国で初めて65歳以上の老人医療費を無料にし、高校生向け給付制奨学金や障がい者重度加算など市独自の施策なども打ち出されました。
  • それらの結果、子どもを育てながら都心部に働きに出る住民に支えられて、豊かな税収を持つようになり、現在も大阪府内で唯一人口が増え続けています。

維新市政では 住民サービスの水準が大きくダウン

  • 2011年に大阪維新の会の市長が誕生しました。
  • 維新の会は、市の財政が豊かであるのに、それまで積み上げてきた住民サービスを崩していきました。

《廃止・縮小された事業》

福祉バス「きぼう号」廃止/はり・きゅう・マッサージ助成廃止/市民会館廃止/福祉年金支給事業縮小など

  • さらに市の正規職員の採用を3年間凍結し、市が責任を持つべき事業の民間委託を進めていきました。

《民間委託して市の責任を投げ出した事業》

小学校給食/小中学校校務員/市民体育館管理/生活介護施設運営
公立保育園5園の民営化計画も

《政治とカネの問題も》

市の太陽光パネルを市長の後援会役員の企業に単独随意契約

  • 2度にわたって市議会から問責決議を全会一致で可決されました。

後藤圭二市政では 維新市政の延長上

  • 維新市政から転換するとして、2015年に「対話と傾聴」を掲げた後藤市政がはじまりました。

しかし、

  • 公立保育所5園民営化の進行
  • 学童保育の民間委託と混乱
  • 市独自の老人医療の廃止
  • 障がい者・子ども・ひとり親は入院時食事療養費の助成対象から除外
  • 障がい者の重度加算の大幅削減を当事者不在で決定
  • 情報公開の閲覧に費用がかかるように条例を改悪       etc...

今回の市長選のポイントは

たくさんの吹田市民が、今まで紹介してきたポイントについて吹田市長候補者の一人・阪口よしおさんと話をする中で、政策が更新され、その実現をめざすことを約束させました。

今回の市長選は阪口よしおさんで決まり!

今回の市議選のポイントは

吹田市の子育て支援を弱める議案が強行

維新・自民・公明・新選会などによって強行された議案

  • 公立保育園5園を民営化
  • 学童指導員などの非常勤職員給与に上限を設定(維新の会提案)

これらの議案に共産党、すいた市民クラブ(現・立憲民主党府議候補)などは反対。

維新・自民の議員にはこんな人も…

  • Wikipediaで質問をつくる市議(自民)
  • 議員提案の条例を市民の意見を聞く機会もつくらず可決(維新など)

「私たちの一票」で市議会も変えよう!

投票に行きましょう 手ぶらでもOK!

サイト運営者 吹田のふき子さん

保育園に通う子どもを育てながらあくせく働く。結婚を機に吹田市に引っ越してきて12年。得意料理はオムライス。歴女。

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